まじめな話

窯の話を少し。
陶芸窯は種類がいくつかありまして
電気窯、灯油窯、ガス窯、そして薪窯。
私の窯はガス窯で、ガスコンロのように火力を調節して
温度を上げていきます。
最近はだいたいが電気窯を使用されている方が多く、ガス窯は少ないようです。
窯の使い方は、火力を弱火から少しずつ上げていく時に、ブロワー(送風機)も少しずつ開けていき、空気の量も多くしていきます。
昨年はこのブロワーを交換したので、調節が難しく、苦戦しました。最近やっと慣れてきた感じがしますが、一部変えるだけでも戸惑いがあります。
そして、焼成には二つの焼き方があり、酸化焼成と還元焼成。
酸化焼成は酸素を充分供給させ、赤みを帯びる焼き方。
還元焼成は途中から不完全燃焼させ、炭素を発生させ、青みを帯びる焼き方。
私の場合は還元焼成。
300回のほとんどが還元で焼いています。
学生の頃、化学が一番苦手な科目だったのに、化学の実験みたいなことをずっとやってる気がします。
もちろん、グラフをつけていますよ(^-^)
温度は人によっていろいろですが、私は1260℃くらいまで上げています。着火から12時間くらいで到達します。
こんな感じで、かま焚きしています。

自然なものを相手にしているので、仏滅には焼かない、着火する前に願掛けしたり、決まりごとを勝手に作って完成を目指します。
また週末はかま焚きです。
うまく焼けるといいな(^_^)/


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by ki8na03 | 2018-06-05 13:13 | うつわの行方 | Comments(0)